めばえ教室の卒業生 矢崎さん

株式会社フォルクスウェアの会社のロゴです

IT関連企業 アライアンス職
矢崎 杏奈

仕事と家庭を両立させられるよう、タフさを身につけたい

企業にさまざまな提案を行う業務を担当

現在は育休中ですが、IT関連企業でアライアンス職に従事しています。アライアンス職というのは、取引をしている企業とよりよい関係を築くために提案をするなど、二人三脚でやりとりをしていく、営業的な業務です。

現職の前は、地方のテレビ局で報道記者をしていました。テレビ局で働くことは幼稚園の卒業アルバムにも書くほどの昔からの夢でしたが、その後、インターネットの影響力の強さを感じるようになり、より広い分野を知るために転職をしたのです。

現職では、企業などの公式アカウントのニュース配信をサポートしています。ユーザーがどのくらい読んでくれているかを分析し、企業に提案やアドバイスを行っています。データ分析を通じて一緒に改善策を考えた結果、ユーザーの反響につながるなど、実際の成果に結びついたときには、特にやりがいを感じます。

株式会社フォルクスウェアで開発しているアプリたちです

▲矢崎さんの職場にて、チームメンバーと一緒に撮影

楽しみながら物事が身に付いためばえ教室

めばえ教室に通うようになったのは、両親が選んでくれたからだと聞いています。幼少期からいろいろな習いごとをしていましたが、親としては、人生の経験や勉強の足しになればいいな、という感覚でめばえ教室を選んだようです。

幼い頃のことなので断片的な記憶になってしまいますが、めばえ教室にはネガティブなイメージはまったくなく、とても楽しく通っていた思い出があります。具体的に何をしたかというよりも、通っていること自体が楽しかったんです。パズルや数合わせ、色合わせ、主語と述語の書かれたパネルを組み合わせるなどが主で、私としては習いごとというよりも、楽しく遊んでいたら学べたという感覚でした。

また、レベルアップをするためのテストのような緊張するイベントもありませんでしたし、お友達も通っていましたから、気軽に行けたのだとも感じています。

前向きなアドバイスをくれた先生

めばえ教室の先生は、単語の組み合わせなどで間違えたときも、「間違えているよ」といった指摘をすることはありませんでした。「間違い」ではなく、「別の考え方もあるよね」とアドバイスをしてくださったんです。幼少期は失敗してしまうと、それを強く記憶してしまい、怒られたことにショックを受けることがありますので、そう感じさせないように気を配ってくださっていたのだと思います。

めばえ教室そのものの教育方針だったのかもしれませんが、私にはそういった指導がとても合っていて、前向きに通うことができました。今思い返してみても、先生はとても温かな環境を作ってくださっていました。

めばえ教室での経験は、学習の基礎を作ってくれましたし、多角的なものの見方や習いごとへのポジティブな姿勢が身に付き、それは今も変わらず活かされています。ひとつの正解にこだわらず、別の視点からも考える思考力が培われたのは、めばえ教室のおかげです。

実はこの4月から、子どもをめばえ教室に通わせています。現在は1、2歳から通えるコースもあり、友達作りや家族以外の人と接する機会ができる場所として活用しています。通い始めて数か月になりますが、最近はお友達に話しかけたり、誰かの遊びを真剣に見たり、また道具の譲り合いもできるようになって、自分以外の誰かの存在を認識していることが目に見えてわかるようになりました。まだまだめばえ教室に馴染んできたくらいの段階ですが、小さいながらも成長を実感しています。

タフさを身につけていきたい

テレビというものは、放送したらそこがゴールという雰囲気が強く、社内での評判がよければよいという印象が大きかったように思います。ところがインターネットになると、リアルタイムでコメントがつきますし、言葉の選び方によっては意図しない伝わり方になってしまうことも多々あります。それゆえに、慎重な伝え方をする必要があると強く感じています。

現在は育休中なため、ブランクを感じており、復帰後はそれを取り戻すことが目下の課題になるだろうなと感じています。また、育児と並行しての仕事になるため、業務量も制約が出てくると思いますが、それを乗り越えられるよう、タフになっていきたいです。


サイトリンク集