学研教室の卒業生 伊良波さん
教師
伊良波太一郎さん(右側:通室時先生と一緒の写真)
子どもたちが安心して学べる環境を作りたい
学ぶことの楽しさを知ってほしい
現在は、小学校教師として5年生のクラスを担当しています。もともと子どもが好きだったことや、学童で子どもたちと遊ぶことも楽しかったので、子どもと関わる仕事に就けたらと考えるようになりました。また、子ども時代に学研教室に通った際、問題が解けるようになっていくことの楽しさを知りました。子どもたちにも私と同じように学ぶ楽しさを感じてもらえたらと思い、教師を目指しました。
教師になってからはまだ半年ほどということもあり、まだ慣れないことのほうが多く、日々、ひとつひとつのことをこなしていくのに一生懸命です。子どもたちはにぎやかで、とてもかわいく感じています。
自分のペースで課題に取り組めた学研教室
学研松島学童教室には、幼稚園年少から小学6年生まで通っていました。子どもの頃は私自身あまり物事の習得がはやくないと思っており、ハサミをきちんと使うことも、絵を上手く描くこともできなかったんです。それを心配した両親が、学研教室に通わせてくれたのだと思います。
もともと勉強は得意ではなく、プリントを解いている最中にも、わからなくなるとかんしゃくを起こして泣き出してしまうことも多々ありました。それでも、学研教室に行くこと自体は楽しく、一度もやめたいと考えたことはありませんでした。勉強は難しく、問題が解けないことは悔しかったのですが、どんなときでも新垣先生が丁寧に対応してくださり、自分の話をしっかりと聞いてくださったんです。その結果、自分にとって、楽しい思い出を作ってくれるような場所になりました。
また、私の放課後の過ごし方は学童に行き、時間になったら学研教室に向かい、教室が終わったらまた学童に戻ったり、公園で遊んだりということをしていました。学研教室は課題が終わったら(全部100点になったら)OKというスタイルだったので、そのことが早く遊びたい自分にとってのモチベーションにもつながっていたように感じています。
根気強く勉強を見てくださった先生
新垣先生は、私が問題の答えを出せるまでに2~3時間かかっても、投げ出さずに教え続けてくださいました。そのおかげで、最後まで取り組むことの大切さを学べましたし、高学年になると学校の授業も理解できるようになって、だんだんと泣いたりかんしゃくを起こすこともなくなりました。当時の私は先生にしょっちゅう叱られていたこともあり、実は結構怖い先生だと思っていましたが、先生が叱ってくださったからこそ頑張れていたので、今では感謝しています。
学研教室に通ったことで、勉強に対する不安がなくなったと感じています。勉強というものは、最初はわからなくても努力をすれば理解ができて、問題も解けるようになる。中学や高校の受験時にも不安を感じずにいられたのは、学研教室で学び、理解することの楽しさを教えていただけたからです。
子どもたちが安心して学べるようにしたい
新垣先生は、常に子どもたちひとりひとりを見てくださっていました。丸つけもご自身ですべて担当されていて、「わからないことがあったときは聞きに来て」といつも言ってくださいました。また、子どもたちの質問には丁寧に答えてくださっていました。学研松島学童教室は、新垣先生のほかにもうひとり先生がいらっしゃったのですが、常に教室の子どもたち全体を見てくださっていました。
教員になってからは、子どもたちと接することの難しさを肌で感じるようになりました。子どもたちの中には、なかなか言うことを聞いてくれない子もいますから、幅広い年代の子どもたちを見てくださっていた新垣先生は、本当に素晴らしい方だったと思えるようになっています。
まだ教師になって間もないですが、これからも子どもたちが安心して学べる教室作りをし、勉強が楽しいと思える授業ができるような教師になれたらと考えています。
(2026年7月16日掲載)