学研教室の卒業生 藤﨑さん
薬剤師
藤﨑崇史
さらなる資格取得と患者さんへの還元を目指して
リハビリから医療系の仕事に興味を持つように
現在私は、薬剤師として病院内の薬局に勤めています。入院患者の方を対象とした調剤、飲み合わせや副作用についての確認、そして副作用があった場合には、医師に違った薬の提案などを行っています。また、入院患者の方に直接会って、どのような症状が出ているのかの確認や、その症状に合った薬を医師に提案することもあります。
学生時代、サッカーをしていてケガをし、リハビリに通うなかで、理学療法士にあこがれるようになりました。また、友人の父親が整形外科の医者で、話を聞く機会があり、そこから医療系に興味を持つようになりました。受験を前にして親と話をしていたとき、薬剤師の道があるということも教えてくれたんです。そこから薬剤師について調べ、その道に進んでみようと考えました。
薬剤師は成果の見えにくい職業ですが、医者の先生方が提案を聞いてくださって患者さんの症状が改善されたということ知ると、やってよかったなという気持ちがより強くなります。
自分の記録を更新することが楽しかった学研教室
学研西陵南教室には、5歳頃から小学6年生まで通っていました。親がどこか塾に入れたいと考えていたようで、その中でも学研教室は家から近かったんです。私もぼんやりとですが通ったら楽しそうだなと思ったことを覚えています。
伊東先生のお孫さんが私の同級生で、一緒に遊びに行くような感覚も強く、より楽しく教室に通うことができていました。また、算数がとても好きだったので、自分の中でどれだけ早く解けるか、次へ行けるか、自己記録を更新することがモチベーションになっていたように思います。先生のご自宅が学研教室だったのですが、とてもたくさんの本が置いてあり、課題が終わったあとは迎えが来るまで読ませてもらえて、それも楽しみのひとつでした。
学研教室は、自分のペースで進められるところが、自分には一番合っていたように思います。解けば解いただけ課題が進みますし、わからないときにもじっくりと考えることができる。どうしても解けないときは先生に聞きに行きましたが、負けず嫌いだったのでそれが悔しく、意地になって絶対に自分で解くんだと長考することもよくありました。
▲学研教室に通っていた頃の藤﨑さん。負けず嫌いでいろんなことに挑戦していました。
チャレンジ精神旺盛だった伊東先生
伊東先生は、とても元気でバイタリティーにあふれた先生です。時代に合わせてパソコンの勉強をされている姿を拝見したこともあり、常にチャレンジをする姿勢は、自分も学ばなければと思っていました。数年前にも直接お会いしましたが、当時と全然変わらないことに、今でも驚くほどです。
また、勉強以外でもいろいろなイベントを開催してくださいました。そこでは、消しゴムや文房具をもらえたので、子ども心に楽しみのひとつでした。教室には幅広い年齢の子が通っていましたので、自分の手が空いたときには教える側にまわったこともありました。
大学時代には教室でアルバイトもさせてもらいました。採点をしたり、子どもに教えたりする側に回ってみて、最初はどこまでヒントを出せばいいのかがわからず、見守ることの難しさが理解できるようになりました。理解の深度がさまざまな子どもたちがいる中、納得いくまで学ばせてもらえたのだとわかり、本当にありがたいことだったなと感じています。
教える側の気持ちを学べたことが、今、役立っている
学研教室では、じっくりと自分で考えることの大切さのほか、教える側の気持ちを学ぶことができて、それが今の職業でも役に立っています。今、私は後輩を持つ立場になり、後輩にわかりやすく教える必要が出てきています。さらに、患者さんに説明する際もなるべくかみ砕いた言葉を使う必要があるので、そこで学研教室のアルバイトの経験が活きてきています。
医療業務というのは日々アップデートをしていかないと追いつけなくなるほどに進歩していきますが、かなり情報の幅が広いので、その中で自分に必要な情報を選んで考える必要が出てきます。そして、薬剤師は、資格を取って終わりという職業ではありません。現在は、さらなる資格を取れるよう、勉強を続けています。なるべく早く取得して、患者さんに還元できるようになれたらと考えています。