学研教室の卒業生 川越さん
薬剤師
川越飛翔
薬剤師として、常に学び続けていきたい
化学が得意だったことから進んだ、薬剤師への道
調剤薬局に勤務して、現在2年目になります。学生時代に化学が得意だったこともあり、将来は理系に関わる職業に就きたいと考えていました。さらに手に職もつけられたらと思い、薬剤師や放射線技師などいろいろな職種を検討し、最終的に薬剤師の道に進みました。
現在勤めている薬局では、患者さんが持ってきた処方箋に合わせて薬を袋に詰めたり、軟膏を練ったりしてお渡しする業務を主に行っています。また、副作用がないかの確認をして、患者さんに気になることがある際は、トレーシングレポートという「服薬情報提供書」を作り、病院に副作用について伝えたり、違う薬に変えることを提案したりしています。ヒューマンエラーを防ぎつつも、もし発生してしまった際に、患者さんの不都合にならないよう、事前にチェックすることも大切な仕事のひとつです。
自分のペースで学ばせてくれた学研教室
学研加賀教室には、小学4、5年から中学3年まで通っていました。実は、低学年の頃は、算数が簡単に思えて、自分は勉強が得意なんだと思っていたんです。ところが高学年になると途端に授業についていけなくなり、自分なりに焦りもあって親に相談をし、学研教室に通うことになりました。ほかにもいくつか塾を検討しましたが、当時の私はチェックされながら課題を解くことがあまり好きではなかったんです。学研教室は、過度に先生が課題の進行をチェックすることもなく、自分のペースで進められるところが合っていました。
苦手な科目もありましたが、とても負けず嫌いだったので、教室をサボることなく通っていました。周りの子が100点を取っているのに、自分が80点だとそんな自分が許せなかったんですね。点数が逆転したときには、子どもながらに「やった!」という気持ちにもなりました。また、モチベーションが下がってしまったときは、一旦課題から離れて別の課題に取り組むなど、気分転換をすることで落ち着いて取り組むことができたように思います。
中学生になってから始まった英語は、まったく勉強の仕方がわかりませんでした。そこで高村先生は、例えば「baseball」であれば「バセバ11」と覚えるといいよというような、きっかけとして楽しく学べるコツもいろいろと教えてくださり、学ぶことが楽しくなっていきました。
伝わるような教え方をしてくれた高村先生
高村先生は、子どものレベルに合わせてくださる先生でした。レベルの高い勉強をしている人にはそれに合ったことを教えていましたし、私のような教室に入りたての子には、間口を広げて勉強しやすい環境を整えてくださったんです。普段はおっとりしていましたが、子どもたちがしゃべり出して止まらなくなると、ピシッとひと言でその場を引き締めてくださるような一面もありました。
先生は、学研での勉強はもちろんのこと、学校の授業でわからないことがあった際も、気軽に相談に乗ってくださいました。学研教室を離れたあと、高校に入学してからも、教室を訪ねて中学校で教わった勉強の復習を手伝ってくださったこともありました。また、弟妹がふたりとも同じ教室に通っていたので、出迎えがてら近況報告もよくしていました。
また、言葉だけでは伝わらないことも、紙に書いてくださり、丁寧な説明をしてくださっていました。患者さんに薬の説明をする立場になってから、何も知らない子どもに、ゼロから知識を教えてくださった先生の偉大さを感じました。
効率を考えながら学べたことが、今も活きている
学研教室では、時間内にどれだけプリントをたくさん解けるか、自分なりにチャレンジをしたこともありました。そこで、効率よく問題を解くにはどうしたらいいかを自然と学んでいったように思います。調剤薬局では、どうしても患者さんを待たせる時間ができてしまいますが、なるべく待ち時間を最小限にしようと頭の中で作業配分や計算をするんです。そういった際は、効率を考えながら学んでいた学研教室でのできごとが役に立っていると感じています。
学研教室は、やる気があればいくらでも勉強をすることできます。自分から勉強したいタイプや、どんどん先に進みたいタイプには、ピッタリだと思います。また、幅広い学年の子どもが通っているので、自分より年下の子が自分と同じ問題を解いていると、もっと頑張らなければと、自然と思えます。私のような負けず嫌いな子どもにも、ピッタリだと感じています。
医療関係の情報は、常に変化しているので、日々、自分自身で最新情報を勉強しなければなりません。社会人になっても勉強は必要なので、これからも学び続けていきたいと思っています。