トップメッセージ・経営方針
トップメッセージ
―子どもたちの″学びたい″をカタチに―
弊社の中核事業となっている学研教室を始めるにあたって、㈱学習研究社の創業者、故・古岡秀人が、次のように述べています。「学研は出版社ですから、本を制作し書店に並べて売ることで事実上役割を終えます。売られた本がどのように読まれるのか迄は知りえません。でも教室は、教材を作って終わりではなく、教材を使うことから始まるのです。そこが教育の現場になり、子どもたちの学びを支え、子どもたちの居場所になります。先生と子ども、子どもと子ども、先生とお母さん、という風に学びを通して心の触れ合いも始まるのです。地域のコミュニティ広場です。」
学研教室がスタートしたのは40年以上前になります。教育サービス業界の変化や、私どもをとりまく環境はめまぐるしく変わっていきますが、現在においてもこの創業者の想い、学研教室の理念は普遍であり、今こそこの原点に立ち返るべきであると考えます。
学研教室は、高い基礎学力をつけるだけでなく、子どもたちが自分の力で問題を解き、わかった・できたという喜びを体験させることで、実社会に出ても、自ら学び、物事に積極的に取り組み、自分の道を自分の力で切り拓くことができる力「生きる力」の育成を目標においています。そして、それを可能にしているのが、一人ひとりに親身の指導で親切・丁寧に対応する指導者の存在と、誰もが自分の力で進めていけるようにスモールステップで構成され、かつ新しい学習指導要領にも対応した教材、ICTなどを活用した家庭学習をサポートしていくサービス。この3つが組み合わさることで、子どもたちがわかった、できたという喜びを得ることが可能となり、年齢や学年に関わらず、すべての子どもたちに対してその能力を伸ばしていくことができます。
私たちは学研教室や幼児教室等の教室事業を通じて、日本の子どもたちの成長を見守ってまいりました。しかし、世界には教育環境に恵まれない多くの子どもたちがいます。現在進めている、アジア諸国を中心としたグローバル展開についても、さらにスピードを上げて進めてまいります。 今後、“地域教育拠点”としての役割を果たしていくとともに、地域差・所得差のない教育をご提供できるように、EdTechを活用した新しい学び(オンライン教育)や、英語やSTEAM教育、プログラミング教育といったこれからの強化ジャンルについても、果敢に挑戦してまいります。
子どもたちの“学びたい”をカタチに
将来、「生きる力」を身につけた人財を育成するために、私たちは自らの責任と使命を心に刻み、教育による社会貢献を果たすべく、日々邁進してまいります。
代表取締役社長 川端 篤
経営方針
学研エデュケーショナルは、幼児教室、塾、家庭学習、通信教育、E-Learning、STEAM教育、Ed-Techなどを通じ、多様な学習機会を子どもたちに提供いたします。
お客様に喜ばれる総合教育サービスの実現を目指し、国内のみにとどまらず、世界に向け、教室・塾事業を展開してまいります。